sonoに投稿されたイベントの中から注目のパーティー特集！
Ourd
reqterdrumer名義のアーティストとして活躍し、世界中から注目を集めるテクノレーベル「Blue Arts Music」の主宰者でもあるDJ / オーガナイザー、tomoya氏。
その彼が国内・国外問わずトップレベルのアーティストやDJを福岡の地に招致する「Ourd」が、いよいよ5月31日に再び開催されます！
福岡在住の私も毎回心待ちにしているOurdですが、今回のゲストはREGISということで、どんな音を聴かせてもらえるかこの滅多にないチャンスが楽しみで仕方ありません。皆さんも是非この記事をチェックして、当日はKieth Flackに集合を！！
REGIS < Downwards >
Regis – 本名 Karl O’Connor。
1990年代初頭から音楽制作を開始。1993年、バーミンガムのヘールソーウェン地区にレーベルDownwardsを設立。Surgeonらと共にインダストリアルテクノの雄として頭角を現す。1990年代後半になると、幼少期のヒーローであったDeutsch Amerikanische Freundschaftのロバート・ゲルルやクリスロ・ハースらとプロデュースを手がけるようになり、より重層的で音色豊かなサウンドを展開。
2000年、Downwardsは7インチ・シングルをリリース。ダンス・ミュージック界では異端ともとれるアプローチを続けた。
2001年には、Regisの世界観を更に進化させた『Penetration』をリリース。重厚なパーカッションと重なるトーンのドローンの組み合わせは、新世代のテクノ・プロデューサーにインスピレーションを与えた。
2002年にはFemaleと共に、後にSilent Servant、Functionも参加するレーベルSandwell Districtを設立。また、Sandra ElectronicsとしてJuan Mendez(Silent Servant/Tropic of Cancer)と、Portion ReformとしてFunctionと、Ugandan Speed Trialsとして元Napalm DeathのドラマーMick Harrisとコラボレートしているほか、KalonやCUB名義でもレコードをリリースするなどその表現は幅広い。
2020年には実に19年振りとなる自身のアルバム『Hidden In This Is The Light That You Miss』をリリース。キーボードとヴォーカルにはポスト・パンクのアーティストであるAnnie Hoganを、ベースにはバンドMy DiscoのメンバーLiam Andrewsを迎える。当アルバムは研ぎ澄まされたサウンドデザインがなされた、Karl O’Connorによる芸術作品とも言うべき至極の逸品である。
Ourdのコンセプトを教えてください。
tomoya: コンセプトはあまり考えた事ないです。激しいダンスミュージックもやるし、実験的なアンビエントもやる。とにかく心に刺さる音楽ならなんでもやって行きたいです。
Ourdを始めたきっかけは？
tomoya: 僕は1996年にDJを初めて、2004年に一度辞めてるんですよね。就職の為に。
それで2010年頃でしたか？同窓会ノリでDJ集めてパーティやったのがきっかけです。
今までにどんなゲストの方々がいらっしゃいましたか？
tomoya: Derrick May / Ken Ishii / Hiroshi Watanabe / FRANK MULLER / A.Mochi / Takaaki Itoh /
Go Hiyama / Pär Grindvik / Gonno / Sugiurumn / Mijk van Dijk / Iori Wakasa /
Sakiko Osawa / Hideo Nakasako / Toby / Shin Nishimura / Osamu M / TREMORELA /
Pineart / FUUK / Hiroyuki Arakawa / HIMURO YOSHITERUなど
Ourdの長い歴史の中で特に記憶に残るものはありますか？
tomoya: 2015年のMijk van Dijkですね。
僕は普段リクエストしないんですけど、この日はMijk van Dijkの楽曲だけでプレイしてくれとお願いしました。学生時代に聴いてた曲を沢山聴けてもう感無量でしたよ。
今回のゲスト、REGISについて詳しく教えてください。
tomoya: 1996年に発売された、田中フミヤ氏のMIX-UP Vol.4でRegisの事を知った人はかなりいると思います。僕もそのうちの一人です。
1993年、バーミンガムのヘールソーウェン地区にレーベルDownwardsを設立。
ブリティッシュ・マーダー・ボーイズでのSurgeonの相方。
直近のMIXも聴かせて頂きましたが、実際現場でどんなプレイをするのか分からない。楽しみです。
現在のメンバーの皆さんについても紹介してもらえると嬉しいです。
TOMOSUGI：何だかんだで90年代から面識はありました。
プレイもナイスですし信頼出来る仲間の一人。
MOKS：プレイスタイルはグルーヴ感を大切にする印象ですね。
福岡の中堅DJとして要チェックです。
KAI ANDO：数少ない若手DJです。盛り上げていってほしい。
PLUG-IN：原さんも20代の頃からの付き合いです。
映像もヤバいので是非観に来て下さい。
Ourdの今後の展望をお聞かせください。
tomoya: 今は海外DJから多数のブッキングリクエストを頂いており、その中から順番にアクトを決めてます。
tomoyaさんからsonoの読者の皆さんへメッセージ
tomoya: 仕事は楽しいですか？学校は？もし、そうでなかったらイベントに遊びに来て下さい。
きっとあなたの居場所がみつかるはずですよ。
会場アクセス
Kieth Flack
福岡市中央区舞鶴 1-8-28 マジックスクエアビル 1/2F
1F.2F Magic Square Bldg 1-8-28 Maizuru, Chuo-Ku, Fukuoka-shi,Fukuoka, 810-0073 Japan