sonoに投稿されたイベントの中から注目のパーティー特集！
ナゴエレ
エレクトロニカ・テクノ・アンビエント中心の名古屋電子音楽祭「ナゴエレ」が、Sound Bar NORMALにて今年も7月19日に開催されます！
音楽レーベルを主宰し、ご自身もTANUKINEIRI RECORDSなど国内レーベルやドイツ、イギリスから数多くの楽曲をリリースするトラックメーカーとして電子音楽界隈からの熱い支持を受けるHouse Of Tapes氏。その彼が2015年から開催しているのがこの「ナゴエレ」です。
開催に先駆けて、House Of Tapesさんから今回の見どころなどを直接お伺いしましたので、当日の予習に是非ご一読を！
ナゴエレとはどんなイベントですか？
House Of Tapes: 名古屋を始めとする、主に東海地方の電子音楽アーティストを中心とする、電子音楽イベントです。
ナゴエレはどのようなきっかけで始められましたか？
House Of Tapes: 2015年夏、東京で電子音楽のライブをしたHouse Of Tapesが、電子音楽ライブの多様性に感化されたのがきっかけです。
名古屋でもそのようなイベントをしたいと思い、2015年末からナゴエレが始まりました。
過去に開催された内容について、記憶に残っていることを教えてください。
House Of Tapes: これは誇張ではなく、過去開催された全てが記憶に残っていますが、特に、
日本を代表するアンビエント・アーティスト畠山地平さんと、名古屋在住の世界的エレクトロニカ・アーティストLullatoneさんを同日にお呼びできたのがイベントの重要な足跡になったと感じています。
ナゴエレ2024の見どころは？
House Of Tapes: ナゴエレ2024の見どころは、ダンスとアブストラクトの融合が持ち味のDJとライブアクトによる饗宴です。
今回のご出演者の皆さんについてご紹介いただると嬉しいです。
House Of Tapes: 今回の出演者のプロフィールを紹介します。
【nutsman】
岐阜県は飛騨高山の生まれ、岐阜市在住のDJ。2010年頃から活動を開始し、今までAUN mute、Oriental Tapes、Set Fire To Me、TEMPO TAPESといったレーベルからMIX CD&TAPE作品をリリース。2021年からはデンマーク発のヘッドフォン・ブランド「AIAIAI」の国内アンバサダーも務めており、各地の多様なクラブ/パーティーから、野外フェスティバルまで、環境に付かず、離れずなセレクター・スタイルで今日も大小問わず人が集まる場所に花を添え続けている。
【Titaniüm】
名古屋を拠点に活動するDJ /トラックメイカー。Ritual、Dark Folk、Gorge、Industrial Techno、Drum’n’bassを中心とした呪術的、土着的なサウンドを好む。
【Kyokichi】
名古屋市天白区在住。10代の終わり頃から音楽を聴き始め、20代の終わり頃から作曲を開始。年間900時間ほどを音楽視聴に費やしながら自らも現代音楽、ダブ、ドゥームメタル等に影響を受けた電子音楽作品を制作。時間が許す限りこれらの活動を継続する予定である。
【House Of Tapes】
電子音楽家。PROGRESSIVE FOrMからアルバム2枚リリース。TANUKINEIRI RECORDSなど日本、イギリス、ドイツのレーベルから音源リリース多数。日常の虚無を覆すエレクトロニック・サウンドを制作。音楽イベント”ナゴエレ”主催。音楽レーベル主宰。
House Of Tapesさんご自身の今までとこれからの音楽活動についてもお聞かせいただけますか？
House Of Tapes: 私はライブ活動を軸足に、TANUKINEIRI RECORDSやPROGRESSIVE FOrMなど日本有数のレーベルから、そして海外のレーベルからも音源をリリースさせていただいております。これからも名古屋に寄り添い、作品を創り続けます。
今回の会場「NORMAL」はどんなお店ですか？
House Of Tapes: 名古屋市千種区今池にあるNORMALは、大人のサウンドバーといった趣きで、お洒落に音楽とお酒を楽しむことができます。ほとんど毎夜、多様なDJイベントやパーティーが開催されています。
House Of Tapesさんからsonoの読者の皆さんにメッセージ
House Of Tapes: 電子音楽の祭典“ナゴエレ”は、毎回多彩で楽しめる音楽イベントですので、7月19日はぜひ、名古屋今池のNORMALにご来場くださいね！
会場アクセス
Sound bar NORMAL
〒464-0850 愛知県名古屋市千種区今池１丁目６−１３ 今池スタービル 1F