私が所有している美女がジャケットに映ったレコード、通称「美女ジャケ」を毎週捕獲(購入)した順番にご紹介しています。今週はマーティン・デニーの「Latin Village」をご紹介します。
◆「Latin Village」について

Martin Dennyの「Latin Village」(1964年リリース)
1. Angelito
2. On Green Dolphin Street
3. Corcovado
4. Without You
5. Ho-Ba-La-La
6. Something Latin
7. Manha De Carnaval
8. Latin Village
9. The Girl From Ipanema
10. Managuan
11. Sugar Cane
12. Flying Down To Rio
ラテンジャズやラウンジテイストが色濃くなる時期の、リズミカルなサウンドが融合した作品です。
エレキギターをフィーチャーした「Angelito」や大人気曲「Something Latin」、アントニオ・カルロス・ジョビンの「Corcovado」、「The Girl From Ipanema」やマーティン・デニーの自作曲「Sugar Cane」など、ヴィブラフォンの音色が清涼感を併せ持ちながら美しく響き、楽曲に幻想的な雰囲気を加えています。そこにハル・ブレインらのスタジオ・ミュージシャンによる迫力のあるビートと、ピアノやパーカッションが絡む展開は見事。
作品全体を通して、まるで南国のビレッジ(村)を訪れているかのようなイメージが広がります。都会的な感覚と自然のエッセンスが調和し、聞く人をリラックスさせると同時に異国情緒に誘います。
◆「Latin Village」と私

↑我が家の「Latin Village」は裏が少々シワがありますが比較的状態が良く、デザイン性高い鮮やかなジャケットが充分に楽しめます。
どなたかの配信で「M6. Something Latin」を聞き、マーティン・デニーにボサノヴァ曲がある事を知りました。他の曲もサブスクリプションでチェックしてみると、絶妙にエキゾチカが残りつつもスタイリッシュなアレンジが施されていて、どれもグッとくるじゃないですか。マーティン・デニー恐るべし!
早速オークションやネットで捕獲しようと探しましたが、人気盤なのか新譜のレコードと同じ様な価格帯で手が出せないと困り果てていました。
昨年、浅草のレコード市に出かけた際にエキゾチカのレコードを豊富に揃えているレコードショップで発見。奇跡的な価格に感動!即捕獲。
家に帰って聞いてみると、盤も良好!目を閉じるとそこは涼しげなカフェ、目を開けると雑然とした我が家。そんな景色が広がるほどお洒落。あれだけサブスクリプションで聞いたのに、レコードで流すと雰囲気が変わります。
ジャケットも私が好きな顔がアップで写る美女ジャケではないですが、全体の構図が素敵です。しかし、どうして牛……?
以前ご紹介したマーティン・デニーの別作品でも分かる様に
何かを雑然と置いているジャケットに50’s感がありますが、そこの延長線上で発生した構図な気がします。
サブスクリプションでもお聞きいただけます。年末のひとときや、大掃除の合間にぜひどうぞ。心地よいサウンドで癒されながら、新しい年を迎えませんか?