私が所有している美女がジャケットに映ったレコード、通称「美女ジャケ」を
毎週捕獲(購入)した順番にご紹介しています。
今回はパーシーフェイス&ヒズオーケストラの作品「The Music Of Brazil!」をご紹介します。
◆「The Music Of Brazil!」について
Percy Faith & His Orchestraの「The Music Of Brazil」(1962年リリース)
1. Brazil (Aquarela do Brasil)
2. Delicado
3. Tu Sabes
4. Ba-Tu-Ca-Da
5. Amorada (Brasileirinho)
6. The Bandit (Theme from “O Cangaceiro”)
7. Baia (Na Baixa do Sapateiro)
8. Tico-Tico
9. Little Dreamer (Tutu Maramba)
10. Maxixe (Dengoza)
11. Atrevido (Bem Te Vi Altrevido)
12. The Minute Samba
19世紀に生まれたブラジルの音楽ジャンル「ショーロ」の曲や
ブラジルの作曲家アリー・バローゾのヒットソング「Brazil (Aquarela do Brasil)」「Baia (Na Baixa do Sapateiro)」など、
ブラジルで生まれたあらゆる角度の音楽をパーシー・フェイス楽団の華やか且つシャープなサウンドでカバーした作品です。
◆「The Music Of Brazil!」と私
↑我が家の「The Music Of Brazil!」です。この美女ジャケを眺めているだけで元気になれるのは私だけだろうか・・・
以前ご紹介した私のバイブル、馬場 敏裕さんの「サウンドトラック (ディスク・コレクション)」でパーシー・フェイスを知り、
サブスクリプションで色んな作品を聞いていると発見!
楽曲の華やかさと迫力がジャケットの鮮やかさとリンクして、美しい作品だなぁとうっとりしていたのも束の間、知り合いが西荻窪の棚貸しレコード店でこのレコードを売りに出しているのをSNSで見つけすぐに連絡、数百円で捕獲成功しました。
サブスクリプションで聞いてても分かりますが、非常に音圧が高いです。
この時代、特にムードミュージックで1音1音がここまでしっかり聞こえる作品は比較的珍しいのではないでしょうか。
ただ大きいだけではない、ちゃんと華やかで抑揚がありダイナミックです。
是非、下記のSpotifyから確認してみて下さい。
これを機に原曲と聞き比べてみたのですが、さすがパーシー・フェイス!
現在のDJパーティで流しても引けを取らない、キャッチーなアレンジを施している事がよく分かります。