Column モジュラーシンセを演奏する。テクノ編! Posted: 2023.11.13 by Siguiente Tecnologia モジュラーを演奏するシンセサイザーって鍵盤が付いてるのが当たり前。これってちょっと違います。確かに鍵盤が付いてるのがよく見かけるルックスなのですが、シンセサイズ(合成)が出来れば特に鍵盤がなくてもシンセサイザーなんですね。シンセサイズとは、ある音を発振して、削り、出す。その仕組みのことです。これが出来れば小さくても大きなシステムでもシンセサイザーと呼びます。では鍵盤がないものはどうやって演奏するんでしょうか。そこでよく登場するのが「シーケンサー」という装置です。簡単に訳すと「自動演奏装置」でしょうか。たくさんの製品がありますが、基本的にはどの音をどのタイミングで、どれくらいの強さ、長さで演奏するのか、そのデータを打ち込み、それをシンセサイザーに伝える、というのが一般的です。パソコンのソフトだと、大きな画面で作業出来るのですが、僕のモジュラーのシーケンサーは小さい画面にC、D(ド、レ)などとつまみを使って1音1音入力しなければならないのである程度の慣れが必要になってきます。そんな中、今回の動画のmoog DFAMはピッチ(音の高さ)、ベロシティ(音の強さ)、などさまざまな音の揺らぎをリアルタイムにコントロールしてグルーヴを作っていくタイプです。テクノなんかに非常に向いています。もちろんアナログなので音も暖かいですね。ぜひ聞いてみて、チャンネル登録、高評価よろしくお願い致します!