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美女ジャケハンター第63回 ヴィブラフォンとマリンバと美女の奇妙なコラボ!?


      

私が所有している美女がジャケットに映ったレコード、通称「美女ジャケ」を毎週捕獲(購入)した順番にご紹介しています。今週は順番をシャッフルしてジョー・ヴェヌート・カルテットの「Sounds Different!」をご紹介します。

    

◆「Sounds Different!」について

Joe Venuto And His Quartetの「Sounds Different!」(1960年リリース)
1. Makin’ Whoopee
2. Polly Wolly Doodletown
3. Rockin’ Chair
4. Two Of A Kind
5. Dancing On The Ceiling
6. Swingcussion
7. Crazy Rhythm
8. Alexander’s Ragtime Band
9. Surrey With The Fringe On Top
10. That’s All
11. Stars And Stripes Forever
12. Love Nest

ジョー・ヴェヌートはヴィブラフォン・マリンバ奏者で、本作品は彼が率いるカルテットと、ソプラノ歌手でパートナーでもあるサンディ・ブレインが共演したカバー集です。

ヴィブラフォンとマリンバを片手ずつ同時に演奏する独創的な録音手法により繊細で豊かなハーモニーが表現され、サンディ・ブレインの柔らかな歌声が楽曲に優雅さと彩りを与えています。作品全体を通して「多幸感」を追求した軽快なジャズと、洗練されたラウンジ風のボーカルが融合したアレンジが施され、心地よいサウンドを生み出しています。

          

◆「Sounds Different!」と私

↑我が家の「Sounds Different!」は経年劣化で角がボロボロですがメタリックなフチとジャケットの鮮やかさは今も健在です。

大好きなDJさんの配信でこの作品の「M1. Makin’ Whoopee」を聞いた時、ギターのフレーズがコミカルなのとジャケットのインパクトに圧倒され、原曲をチェックしましたが、もともとはミュージカルの曲だったんですね。

しかし原曲を超えたおどけっぷりだ笑
レコードで全曲聞きたいと思っていた矢先、そのDJの方が期間限定でレコードを販売するという事で出かけたところ偶然この作品を発見!元々は別のレコードを探していましたが、すかさず捕獲しました。

実際に聞いてみると、おどけているのは1曲目と「M4. Two Of A Kind」の冒頭などのポイントだけで、他は雰囲気の良いジャズカバーでした。特に「M10. That’s All」はムード抜群でDJの際によくプレイします。
それにしても、ヴィブラフォンが曲に入っているとオシャレに聞こえる事が多いですが、マリンバは聞こえ方が多彩ですね。コミカルな印象を与える一方で、クールなソロまでこなせるなんて、改めてその魅力を再発見しました。素敵なジャズカバーとマリンバソロが入っているとは想像出来ない、いかにもモンドミュージックっぽい美女ジャケです。

          

サブスクリプションでもお聞きいただけますが、曲を確認していたところ、「M12. Love Nest」を再生すると、なぜか「M1. Makin’ Whoopee」が流れることに気付きました。いくつか試してみましたが、どれも同じ結果だったので登録時に何らかのミスがあったのかもしれません。
ちなみに、レコードでは正しく「Love Nest」が収録されているので、気になる方は私がDJをする際に声をかけていただくか、レコードを持っている方に聞かせてもらうのがオススメです。

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