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美女ジャケハンター第48回 12インチvs10インチ!夜ふかししたくなる「美女ジャケ」はコレだ!


          

私が所有している美女がジャケットに映ったレコード、通称「美女ジャケ」を
毎週捕獲(購入)した順番にご紹介しています。
今週は順番をシャッフルしてサム・マロウィッツの「Sounds in the Night」をご紹介します。

             

◆「Sounds in the Night」について

Big Sam Marowitz & His Alto Saxの「Sounds in the Night」(1960年リリース)
1. Sounds In the Night
2. Harlem Nocturne
3. Cry Me a River
4. Yesterdays
5. Blue Twilight
6. Summertime
7. Alone Together
8. Moon Nocturne
9. Blue Prelude
10. Feelin’ The Blues
11. Warm Valley
12. Alone With the Blues 

チャーリー・アルバーティーンが指揮・編曲、グレン・ミラー楽団やウディ・ハーマン楽団にも在籍していた、アルト・サックス奏者 サム・マロウイッツをフィーチャーして発売された作品です。
アルト・サックスとハモンドオルガンを中心に最低限の音数で奏でる本作品は、サックス・ムードに新鮮なアクセントと神秘的な奥行きを与えています。楽器編成にエレキギターとボンゴが適度に含まれており、ブルージーで哀愁ある夜の雰囲気を演出。ジュリー・ロンドンが歌った「Cry Me a River」やジョージ・ガーシュウィンの「Summertime」などが収録されたカバー作品です。

      

◆「Sounds in the Night」と私

↑我が家には12インチと10インチ、2枚の「Sounds in the Night」があります。状態はご覧の通りそれなりです……。

        

私が「Sounds in the Night」の10インチを持っていた所、別のDJさんが12インチを持っていた事がきっかけでムード音楽にフィーチャーしたイベント『ムード盤魔殿』に出演させていただ事があります。

↑詳しくはこちらの記事をご覧ください。

先日、レコードショップにて12インチを発見!有無を言わず捕獲しました。
サイズが小さいからジャケットの解像度が低いのだと思っていましたが、12インチでも変わらず……。撮影時の光の足りなさが原因なのでしょうか、少々ボヤけた美女ジャケです。
10インチ盤では数曲カットしてリリースされている事を知っていましたが、実際にどの曲が削られているのか見比べてみましょう。

↑こちらは10インチ裏面。全8曲。

↑こちらは12インチ裏面。

「M5. Blue Twilight」「M7. Alone Together」「M10. Feelin’ The Blues」「M12. Alone With The Blues」がカットされていました。ブルージーな曲を中心に削られている印象です。「M2. Harlem Nocturne」がB面の1曲目に収録されているなど順番もバラバラ。国内で販売する際に順番を変えたのでしょうか。

↑Discogsで調べたところ、国によって違うジャケットで売られていた事も分かりました。

「Sounds in the Night」はサブスクリプションでもお楽しみいただけます。
夜が長くなってきたこの季節、色っぽいアルト・サックスと少しの哀愁が
窓から入る夜風にマッチした心地良い作品だと思います。夜のリラックスタイムや夜ふかしタイムのお供に是非聞いてみて下さい。

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