出演者 |
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開催場所 |
東京都新宿区上落合3-9-10 三笠ビルB1F |
開催日程 |
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料金 |
2500 |
韓国・済州島/ソウルをベースに、世界中のプロデューサー/DJとコネクトし、良質な音楽をリリースし続けるレーベル、OslatedのオフィシャルDJであるS-Pillが東京にやってきます。
日本からは彼のアクティビティはなかなか確認できないものの、レーベルオーナーのOslonことLee Jongminが「韓国最高のDJ」という言葉が、誇張でも彼らの深いフレンドシップによるものだけではないのは、決して多くはない数でアップロードされているDJミックスから、その静謐さと険しさを兼ね備えた濃厚な内容から伺うことができます。
そんな彼を迎えるべく、日本からは二人のDJにプレイをお願いしました。
まずはko-taくん。現在は kiyokazu hamawaki さんとのユニット・Liiebermannの活動プラットフォームであるGabriielaやRAVなどのヴァイナルレーベルの運営を軸に、国内外のレーベルからリリースを重ねつつ、地元である北海道・釧路のフロアにその熱意とグルーヴを刻み続けています。
最近では、2007年までに運営していたレーベル Stratosphere を今年2023年にリローンチしたばかりです。
ちなみに今回の “SWAY” というパーティ名は、当時Stratosphereのレーベルパーティとして冠されていたものを拝借しました。
続いてJunyaさん。ko-taくんとも親交の深い、北海道・帯広で結成された HARVEST DANCE のクルーとして、東京・福生で50年近い歴史を持つクラブEDDIE’Sでのパーティを始めとした数多くのパーティで活躍している辣腕DJです。AOKI takamasaさんのDJを聴くために初めてEDDIE’Sを訪れた際に聴いた彼のプレイがとても印象深かったので今回お願いしました。
そして私ことwat、今回のパーティの主催です。秋葉原MOGRAで不定期開催されているパーティ(かつレーベル)である秋葉原重工のレジデントDJです。ざっくりしたプロフィールとしては、別名義であるloopdriveでポーランドのoutlines/guidesからbpm160のテクノをリリースしたり、最近はLyomaさん主催のabend kollektivからリリースされたSUGIURUMNさんのリミックスアルバムにリミキサーとして参加しています。
韓国のシーンは2010年代中盤の時点から、そして現在に至るまでかなり活発であることが方々から伝えられ、日本にも少なくない数のDJ/アーティストが来日してはいるものの、お隣であるにも関わらずその実態は把握しきれてはいないのではないかというのが私の印象です。今回のパーティでその全貌を掴めるわけではありませんが、韓国および日本のローカルシーンの一端を、soupのサウンドシステムでダイレクトに体感できる日にできればと思っています。フロアでお会いしましょう。