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美女ジャケハンター第62回 新年早々、ポテンシャルヤバめの美女ジャケを一本釣り!?


      

私が所有している美女がジャケットに映ったレコード、通称「美女ジャケ」を毎週捕獲(購入)した順番にご紹介しています。今週は順番をシャッフルしてピーター・ネロの「Young and Warm and Wonderful」をご紹介します。

    

◆「Young and Warm and Wonderful」について

Peter Neroの「Young and Warm and Wonderful」(1961年リリース)
1. When I Fall In Love
2. Secret Love
3. Don’t Blame Me
4. You Are Too Beautiful
5. Wonderful You
6. Thou Swell
7. Young And Warm And Wonderful
8. Just Squeeze Me
9. Wasn’t The Summer Short
10. All The Things You Are
11. Warm
12. The Way You Look Tonight

ジョージ・ガーシュインの第一級解釈者として知られるピーター・ネロがマーティ・ゴールド指揮のオーケストラと共演した本作は、「M5. Wonderful You」以外の楽曲がカバーで構成されています。

ピーター・ネロの演奏は、1960年代のムード音楽に見られる甘さや感傷的な要素を抑え、無駄を省いた洗練されたスタイルが特徴です。
今回紹介する「Young and Warm and Wonderful」を含む彼の作品は、時にドラマチックでありながらも親密さを感じさせるもので、彼の卓越したピアノ技術にはジャズの要素が織り込まれ、力強いリズム感と多彩な音色が見事に調和し、アルバム全体に豊かで奥行きのあるサウンドを生み出しています。

          

◆「Young and Warm and Wonderful」と私

↑我が家の「Young and Warm and Wonderful」は黒い背景ゆえ、多少リングウェアとシミ?がありますが、美女上には跡がない奇跡の1枚です。

新年早々向かうのは初売りではなく、もちろんレコードショップ笑
今年初捕獲の美女ジャケでございます。

今回は視聴して捕獲しましたが、冒頭のピアノからオスカー・ピーターソンの様な雰囲気を感じ、さらに「M2. Secret Love」のキャッチーなピアノがムード音楽ファンの心をくすぐるじゃないですか!聞き始めて30秒、即レジに運んでおりました笑

帰宅して針を置いてから発覚したのですが、収録曲のほとんどがジャズのカバー。特にジャズの中で1位、2位を争うほど好きな「M10. All The Things You Are」が入ってる事に驚き!一応、針跳びなんかも気にして視聴時に全曲を数秒チェックしましたが、冒頭が壮大なオーケストレーションすぎて気が付かなかった……。日頃から何も見ずに感覚で捕獲していることがよく分かります。
この「M10. All The Things You Are」が壮大なオーケストレーションでとどまらず、曲の後半でジャズアレンジになるところがツボを抑えている!That’sムード音楽!

もう1曲、こちらも気が付きませんでしたが「M4. You Are Too Beautiful」も収録されている!これも私が大好きな曲で、後ろ姿の美女ジャケ?でもある
(ちょっと無理あるか?)

バド・シャンクが同じ曲をカバーしています。昨年秋に捕獲しましたが、家でも、DJの際も、なかなかの頻度でプレイしました。ピーター・ネロがメインフレーズを弾き始めた瞬間、ビックリしすぎて叫んでしまいました。案の定、家族に「うるさい!」と怒られる始末……苦笑
冒頭で難易度高めなピアノソロが入るので、そのイントロクイズは流石に答えられないよ感が凄いのです。そこも踏まえて思わせぶりがたまらない1枚。
今年でレコード捕獲3年。美女ジャケは流石に飽きるかと思いきや、新年早々アラフォーが騒いで怒られるぐらいですから、まだまだ熱狂させてくれるコンテンツなこと間違いないでしょう。

サブスクリプションでもお聞きいただけます。
分類は多々ありますが、本作品は「ジャズ味」が強いので比較的聞きやすく、ムード音楽の良さが分伝わりやすいと思います。特に「M6. Thou Swell」はジャズアレンジに、アクセントでムード音楽ならではの音が入っています。
ムード音楽やイージー・リスニングの入口的な曲として聞いていただきたいです。

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