私が所有している美女がジャケットに映ったレコード、通称「美女ジャケ」を
毎週捕獲(購入)した順番にご紹介していますが、今回は捕獲前の
「今年こそは欲しい!美女ジャケWant List」から3作品ご紹介します。
▶︎「BORN TO BE BLUE」BEVERLY KENNY

BEVERLY KENNYの「BORN TO BE BLUE」(1959年リリース)
1. Born To Be Blue
2. Isn’t It A Pity
3. For All We Know
4. It Only Happens When I Dance With You
5. Again
6. I Walk A Little Faster
7. Go Away,My Love!
8. Beyond The Next Hill
9. It’s A Blue World
10. Vanity
11. Somewhere Along The Way
12. Where Can I Go Without You
サブスクリプションでオススメ表示された本作品を聞いてみたところ、「M1. Born To Be Blue」冒頭の深みあるオーケストラサウンドから、柔らかな光が灯された様にキュートで少々ハスキーなビヴァリー・ケニーの歌が入ってくる……この歌声がとにかく衝撃的でした!最後の一節まで可憐ですが、存在感溢れる歌声で綴られたバラード集です。
「M7. Go Away,My Love!」の打楽器がどこかエキゾチカに通ずるものがあり、この曲をヴィンテージのスピーカーで聞いてみたいので、今回捕獲したいレコードとして挙げました。
レギュラーでDJさせていただいているお店がヴィンテージスピーカーを採用していて、何を聞いてもいい音です。特に女性ボーカルの声がよく通り、心地よく店内に響き渡ります。あのサウンドシステムで「BORN TO BE BLUE」をプレイしたい!しかし、ちょっと捕獲しにくい価格帯で出回っている様です……。
オーケストレーションの深みある低音がジャケットの青さに表現されている様で、ジャケットもビヴァリー・ケニーの声も美しい、最高な作品じゃないですか。
▶︎「Let ‘Em Roll」Big John Patton

Big John Pattonの「Let ‘Em Roll」(1966年リリース)
1. Let ‘Em Roll
2. Latona
3. The Shadow Of Your Smile
4. The Turnaround
5. Jakey
6. One Step Ahead
知り合いのレコードショップの通販で発見したんですが、あいにくHP(予算のこと)が少なかったため捕獲しそびれてしまった作品です。雰囲気抜群な本作品、ヴィブラフォン奏者のボビー・ハッチャーソンが参加しているのも激アツじゃないですか!
食事やお酒に合いそうな、座ってゆっくり聞きたいと思わせる理由は、ジョン・パットンのオルガンが軽快だからでしょう。特に「M2. Latona」は冒頭のオルガンとヴィブラフォンの掛け合い、曲中のグラント・グリーンのギターソロがそれぞれの良さを引き立たたせているのではないでしょうか。
美女の後ろ姿とジャケットの色使いと構図が素敵だと思ったら、BLUE NOTE作品でした。比較的出回っていそうですが、捕獲出来るのはいつの日になるのでしょうか。
▶︎「PING PONG! 」ALVINO REY

ALVINO REYの「PING PONG! 」(1960年リリース)
1. Twelfth Street Rag
2. Temptation
3. Aloha Oe
4. Mama’s Gone Good Bye
5. Autumn Leaves
6. After You’ve Gone
7. The Peanut Vendor
8. The Man I Love
9. Sentimental Journey
10. Tenderly
11. Begin the Beguine
12. Blues in the Night
このコラムにでもご紹介した事もある、スペース・エイジ・ポップでお馴染みエスキヴェル楽団で効果的なスティールギターを弾いていたアルヴィノ・レイが自身の楽団を率いてリリースした作品です。
一癖も二癖もあるのは「M5. Autumn Leaves」を聞けばすぐにお分かりいただけるでしょう。カートゥンアニメを見ている様なコミカル感もあり、どこを聞いても飽きが来ません。そしてこれだけ力が抜ける「Temptation」のカバーを聞いたのも初めてです笑
友人がSNSで掲載していて、キャピトル・レコードらしい色鮮やかで印象深いジャケットに一目惚れしてしまいました。サブスクリプションでチェックしていたら気付くと2周聞いている程。
こちらもピンポイントで探さないと、レコードショップで奇跡的に出会えない作品かと思うので捕獲までが難航しそうです。必要なHP(予算)も考慮しないとですから慎重に行きたい所。
以上、今年こそは捕獲したい作品を3作品ご紹介しました。
昨年はコラムで掲載したWantレコードが数週間後に捕獲出来たミラクルがありました。今年もミラクルを起こしつつバシバシ捕獲していきたいところです。ちなみにWantレコードはこれだけではありませんので、また暖かくなった頃にご紹介出来ればと思っています。