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美女ジャケハンター第57回 クール&華やか!「クリスマス」を「美女ジャケ」で楽しむ国産ラテンの魅力


      

私が所有している美女がジャケットに映ったレコード、通称「美女ジャケ」を毎週捕獲(購入)した順番にご紹介しています。
今週は順番をシャッフルして中島安則とラテン・リズム・キングの「ラテン クリスマス」をご紹介します。

    

◆「ラテン クリスマス」について

中島安則とラテン・リズム・キングの「ラテン クリスマス」(1963年リリース)
1. ジングル・ベル
2. サンタクロースが町へ来る
3. ブルー・クリスマス
4. 神の御子は今宵しも
5. 聖しこの夜
6. サンタクロースがやって来る
7. ママがサンタクロースにキッスした
8. ウィンター・ワンダーランド
9. 赤鼻のトナカイ
10. ホワイト・クリスマス


戦後の日本でラテン音楽を広めた作曲家、編曲家の中島安則が率いる「ラテン・リズム・キング」がクリスマスソングをラテンリズムでアレンジした作品です。
ラテン音楽のバンドでは、通常トランペットがメロディーの中心を成しています。中島安則は、トランペットの代わりに「サックス」を起用し、全く新しいクールなサウンドで、彼のラテン音楽を特色づけています。
言わば、クール・ムードのラテン・リズムそのものです。

本作品はサンバ、ルンバ、マンボなど多彩なリズムを用いて、伝統的なクリスマス曲を新鮮かつ華やかに再解釈していて、「M1. ジングル・ベル」や「M2. サンタクロースが町へ来る」「M5. 聖しこの夜」など定番曲がリズミカルなアレンジで収録され、日本人にも親しみやすい内容に仕上がっています。クリスマス音楽の新しい楽しみ方を提案し、日本のラテン音楽の発展に貢献した重要な1枚と言えるのではないでしょうか。

       

◆「ラテン クリスマス」と私

↑我が家の「ラテンクリスマス」は経年劣化は見られるものの、美女を愛でで元気をもらえる最低限の質は保たれています。盤面も状態良し◎

今年の夏から月2回、レギュラーDJをやらせていただいています。回数を重ねる中で最近困った事が発生しました。そうです、私が季節もののレコードを全然持っていない。
クリスマスが近づいているのに、昨年こちらのコラムでもご紹介した「Christmas With Ronnie Aldrich」のみではクリスマス時期の飲食店としていかがなものかと思い、今年は何枚か買い足しました。

そのうちの1枚が今回ご紹介する「ラテン クリスマス」です。
このジャケットに分かりやすいタイトル、オークションで見つけた際に「コレは聞いてみたい!」と思い、出品されていた数個を見比べて落札しました。
記事を書くにあたり少し調べましたが、「#希少価値」だとか「レア盤」と書かれている商品紹介などもありました。という割には出品数もそれなりにあったので、比較的捕獲はしやすいかと思います。

我が家にレコードが到着して早速聞いてみると、「M1. ジングル・ベル」で若干のスーパーマーケット感を察知したので先行きが少々怪しい……が、無駄な心配でした。ラテン特有の「情熱」というより、全体的にお洒落なラテンアレンジが施されていました。
「M2. サンタクロースが町へ来る」の終わり方が格好良かったり、「M10. ホワイト・クリスマス」導入部分のピアノの入り方がグッとくる。
日本のラテンものは本場さながらに情熱的な作品もありますが、日本ならではの繊細な音で構成された作品が楽しめる「国産ラテン」はそういうところも聞いてて楽しいし、捕獲のし甲斐があります。

今回の美女ジャケ、発見した時からあの女優さんに似てるなぁと感じていますが、音楽以外の固有名詞を出すのも野暮なのでまた何処かで会った時にでも直接聞いて下さい。ホント、あの女優さんしか浮かばないんだよなぁ(笑)

   

やはりサブスクリプションではありませんでした。
上記のYoutubeだと全曲お聞きいただけます。約25分、束の間のクリスマス気分ですが12月の疲れを程よく元気にするラテンサウンドで癒すのも良いかもしれませんね。

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