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音のまにまに 第7回 David Rose

こんにちは、DJを練習中の収集家、のまにです。

コラム第7回はまたしてもアーティスト紹介です(笑)。(「これも誰かのレコメンド」はよいテーマ・切り口が思いつかず休憩です。なにかヒントがあればメンションください。)


今回、紹介するアーティストは、David Rose(デヴィッド・ローズ)[1910-1990]です。

私が彼を知ったのは、コラム第1回でも書いたかもしれませんが、細野晴臣さんのラジオ番組で「Holiday for Strings」を聞いたことがきっかけです。心が弾むようなストリングスのピチカート(だと思う)がとても気に入って、すぐに図書館でCDを探しました。結局見つかりませんでしたが…(苦笑)

音楽ジャンル的には、楽団物のイージーリスニングの指揮者、作曲家です。

私は彼の私生活についてはあまり詳細を知らないのですが、あの俳優のジュディ・ガーランドは元妻なんだそうです。知りませんでした。

彼はレコード会社を転々としたようです。私が彼のレコードを集めた印象ではMGMでのレコードが多い気がします。次にCapitolでしょうか?

細かいことはdiscogs、Wikipediaに任せようと思います(笑)

ここからは今現在ネット上で聞けるDavid Rose のおすすめ曲をYouTubeから貼っていきます。

Holiday for Strings (1955 version) 彼の代表曲です。再録音もたくさんしているのでお好きなバージョンをどうぞ!
Gay Spirits 私が知っているバージョンだけでも3つはあります。これはキャピトルでの録音です。
The Stripper これも一応代表作らしいです。再録音多数あります。
Butterfield 8 (Gloria’s Theme) 作曲はBronislau Kaperです。映画のテーマ曲のカバーですが何とも言えない美しさと暗さをもった個人的に好きな曲です。
Forbidden Planet これは映画から着想を得てローズが作曲したもの。ピコピコいう音は実際の映画でサントラを担当していた方が関わっているそうです。
Blue Holiday (Andre Previn & David Rose) 後に指揮者としても活躍したピアニスト、アンドレ・プレヴィンとの共演盤から
Like Blue こちらもアンドレ・プレヴィンとの共演盤から

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